今年は天気に恵まれた。
コロナ禍での開催の経緯は、新聞やネットに掲載されているのであえて書かない。
初見参の「水野二郎のフルートと黒津りゅうじのギター」は、無難にデビューしたかな?
フルート・リコーダーとのコラボなので、イメージは地味だから人が来るのかなあ・・と心配していたが、全くの杞憂に終わった。
会場には沢山の人が聴きに来てくれた。
有り難かった。
ほとんどの曲は譜面を見て演奏するので、「間違えられない」というプレッシャーがあり、楽しめた感は正直なかった。
いつもの自分のライブとは感覚が違った。
ただ、「音楽の形はいろいろあっていいんだな、これはこれでとても素晴らしい」と思った。
なんとなくだが、透明度のある音を出していたと思う。
これはソロにはない。
また別の曲もやってみたい。
存在感のあるでグループになれるといいな。
今日の日曜日は、お客さんの立場で聴きに行った。
会場の数が少ないせいか、勾当台はどの会場もお客さんで膨れ上がっていた。
中でも気に入ったのは「ペイジ」という在仙のロックバンドだ。
いい!ボーカルの迫力と歌の説得力が抜群。それと全員、息があってて心地よかった。
ロックのどでかい音を久々に聞いたとき、「ゾクッ」とした。
まるで高校生のように。
ロックはいいなあ!!
別な会場でカバーをしている親父さんたちのバンドを聞いたが、これはこれでいいのだが全くゾクッとしなかった。
カミさんはあくびをしてたし、立ち見は疲れるので途中で引き揚げてきた。
ジャズフェスを聴きに来てくださった皆さん、それと関係者の方々、本当にお疲れさまでした。
来年は通常開催されますように!